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2023年の終わり 大反省会

 1年がいつの間にか終わってしまう。 今年は後半から仕事しかしていない生活が続きました。 まぁ毎年どこかでこうなるんですが、あまりにキツイことが多すぎました。 宝くじ当たらないかなぁ。 日経平均は熊兎のそんな状況とは裏腹に絶好調。 結局1年通してみれば大幅高で終わりました。 最近テスタさんが松井証券の動画に出てくるのでよく見ているのですが、 10億円超の利益だそうです。 夢がありすぎる。。。 熊兎の成績です。 売買収益:+2,853,045 配当収益:+587,762 総収益:+3,440,807 含み損益:+454,837 実際にはここに株主優待による利益が10万円ほど乗ります。 12月最後の最後で下方修正や優待廃止の直撃を受けて利益が50万近く消えましたが 過去最高利益であることには変わりなし。 最終的に含み益で終われたことも大きかったかなと思います。 しかし本当は1000万円の利益を目指していたので、大幅な目標未達です。 レーザーテックやアドバンテストを途中で売ってしまったのが痛かった。 何故売ったのか。。。やはり仕事で精神病むとろくなことしません。 とはいえ、それが無かったとしても売買自体があまりできなかったこともあり、 1000万円は届かなかったでしょう。 来年は半導体銘柄がさらに上がりそうな雰囲気ですが、どうでしょうね。 一時的にでも円高と業績悪化などで暴落してくれると嬉しいのですが。 年明けは新NISAによる買い需要も高まってくるでしょう。 保有している銀行や保険セクターがもりもり上がってくれることを祈ります。 新NISAといえば、どの銘柄を買うかが肝ですよね。 今の相場だと銀行か保険、または成長見込んで半導体、あとは消去法的ですが インデックス全額投入という人も多いようです。 熊兎は日銀の動向が気になるので早々に全額投入は控えるつもりです。 1月か4月か、ゼロ金利政策が撤回された時点で円は大きく上がると見込んでいます。 金利がある世界と無い世界では、金融的には大きな違いがあります。 特にメガバンクなどは日銀のマイナス金利定期預金の負担が無くなり、 長期金利の上昇による利ザヤ改善。貸出金利の上昇と業績面でのメリットが 限りなく大量に出てきます。 そういうわけでメガバンクは有望視しているんですよね。 メガバンクならメリットはどこも同じなので、どこでもいい

全面安 金融株は特にマイナスがキツイ

 12/18本日は全面安でした。 一部半導体銘柄などは上がっていましたが、金融株の下げがきつかったです。 日銀政策決定会合が明日までの日程で行われているのが要因でしょう。 今回の会合では金融緩和終了に向けた何かしらのガイダンスがあるのではという 大方の予想があるものの、過去の発言から考えると賃金上昇を確認できていないまま マイナス金利解除などの行動を起こすとも思えず 今回は何もガイダンス無いのでないかと思ってしまいます。 そうすると金融株は期待剝落によって一時的に下がるかもしれませんね。 正直、メガバンク株は買増したいと思っていたので下落大歓迎です。 メガ損保なども下がっていますので今がチャンスか。。。 気になるのはアメリカの動きですね。 すでに利下げまで念頭に置いているとなると、今後は好調だった海外金利が下がり 特にメガバンクの収益には影響しそうです。 時間差で日銀がマイナス金利を解除してくれればマイナス分を相殺してくれるでしょうか。 しかし金利のある世界と無い世界では大きく景色が変わりますので この転換点を見逃さないようにしたいです。 特にメガバンクはこれまでのようにリスク資産をフル活用しなくても日本国債で ある程度の収益を上げられるようになります。 これは機能不全を起こしかねませんが、収益に対するメリット、とりわけ資金運用の 柔軟性には多大なメリットがあるのではないかと思っています。 (海外の景気が悪そうなら日本国債買っておけば安全かつ利益出せる、など) とりあえず半導体を買いすぎてポートフォリオが崩れていますので そこを是正していこうと思います。 金融株と、最近インフレ鈍化懸念で下がっている食品株を少し増やしたいですね。 さて、今年もあとわずか。 いい形で締めくくりたいですね。

ソシオネクストの憂鬱

 ソシオネクストの株価下落が止まりません。 日経平均が上がろうが下がろうが、関係なく下げ続けています。 なぜここまで需要が弱いのか。。。 NREが下がったのが原因か、はたまた円高が原因か。 今期は中国通信系による特需発生、円安による好決算がありましたが、 来期の業績を懸念した売りなのでしょうかね。 特に最近は中国の動きが非常に鈍く、需要も鈍化傾向と聞きます。 国民の年齢層が上がってしまったこと、少子高齢化の進行によって 需要自体が下火になっているのかもしれません。 とはいえ、ソシオネクストは米国での半導体設計需要に対応する為、 インドに開発拠点を作るなど新たな需要を取り込む動きを見せています。 システム開発なんてことをやっている身からすると、設計は最も難しい工程で 特に先端半導体などは設計技術を持つ会社なんて少ないと考えています。 そうすると、一部の長大企業以外は自前で競争力のある半導体を設計することはできず、 ソシオネクストのような会社に協力を仰ぐしかなくなります。 円高や一時的な半導体需要の縮減によって業績影響は出ると思いますが、 元々125円程度で業績予想を立てていることから、多少円高に振れた程度なら 再度の上方修正は行われると予想しています。 その際、10円程度の配当増額も行われるといいのですが。 来期業績は正直ちょっと不安ではありますが、成長産業であることには違いなく、 今後5年程度は業績拡大が続くのではないかと思っています。 心配の種である日銀の利上げによる影響ですが、ソシオネクストは借入金が無い為 需要という面では心配がありますが、利払いという面では心配ありません。 どちらかというと、短期借入金が多い企業は怖いですね。利払いで業績が傾きかねません。 引き続き株価は監視し、来期以降の継続成長が確信できれば追加で購入も検討予定です。 他の半導体製造・検査装置企業の株価が上がっていますので、 期待したいところです。 ここは配当金もそれなりに出していますので、悲観することなくのんびり爆謄を待とうと 思います。