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1月, 2021の投稿を表示しています

ワークマン式「しない経営」

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 どうも熊兎です。 ■ワークマン式「しない経営」(土屋哲雄氏著) 最近ずっと読んでいた本です。 最近話題のワークマン。結構昔から専門店として有名でしたが、最近はワークマンプラスなどでアパレルちっくな動きをして売上を伸ばし、株価も大幅高の状況となっています。 アパレルちっくというと怒られそうですが、あまり興味無い状態でニュースなどを見ているとそう感じていました。 熊兎がワークマンに興味を持ったのは、キャンプ動画がきっかけです。 去年始めたばかりのキャンプですが、凝り性というか興味を持つと深みにはまるタイプなので色々な道具を揃えました。 ただ、数年に1度の周期でこの「のめり込み」が発生する為、あまりお金はかけないのが方針です。大抵数年は続けるんですが、体力や生活環境の変化でやめてしまうことも多いからです。 で、安くて機能性が高いウェアとして紹介されていたのがワークマンのアウターやパンツでした。 特に冬に向けては暖かく丈夫で撥水性もある、など色々な機能がついていることに魅力を感じました。そして、大手アウトドアウェアメーカーの1/5程度の値段も非常に魅力的でした。 ■キャンプでは焚火の火の粉が強敵 キャンプに行くなら絶対欠かせないのが焚火です。キャンプ行って焚火しないとか意味わかりません。いえ、別にガスバーナーでもいいのですが、やはり焚火は浪漫なのです。 で、普通の服で焚火をすると何が起こるか。穴が開きます。 実際キャンプ場に行って焚火をすると、意外と風が強くなるタイミングが何度かあり、火の粉が結構飛ぶんですよね。 燃えやすい服だと焦げたり穴が開いたりします。 難燃性のある服である必要があるのですが、例えばキャンプ用アウターメーカーの「ナンガ」は難燃性アウターで有名ですが、1着6万・・・・!! いやいや、引退後で毎月キャンプに行くとかならいいかもですが、こちとら現役サラリーマン。社畜と言われても否定しがたいほど長時間労働しております。 休日に電話が掛かってくることも、そもそも休日出勤することも多く、年3回行ければいい方です。 そんな頻度の人がそんな高いもの買えるか! というわけで色々探していたらワークマンにたどり着きました。 ワークマンの難燃性ポンチョがとても使い勝手がよく、ビジュアルもいいので即買いしました。防寒性が無いとか前ファスナーがよかったなぁとか色々希望はありまし

株式会社ギフト(9279)から優待が届きました!

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 どうも熊兎です。 ■優待到着! 横浜家系ラーメンを展開するギフト(9279)から優待券が届きました。 優待は100株で年間4枚、半年に2枚の優待食事券がもらえます。 200株だと年間6枚、半年に3枚です。 優待券は好きなラーメンと引き換えることができ、実質1000円ちょっとのラーメンが無料で食べられます。 ■ブランド紹介 町田商店と聞けば知っている人も多いでしょう。 ギフトが展開しているのは、町田商店を筆頭に、豚山などラーメン新業態も展開しています。 戦略を見ていると、豚骨→味噌→醤油など味のバリエーションを増やして店舗数を増やす戦略のようです。ラーメンというジャンルでバリエーションをカバーしようとしているわけですね。 麺やスープの開発などでノウハウを活かせるので有効な戦略ではないかと思います。 近年は外注していた麺を内製化したりしているので、今後はスープなども内製化してコストを下げていくものと見込まれます。 社長コメントでコスト削減分は製品価格に反映するということでしたので、価格下落に伴う客数増も期待できるでしょう。 ■お気に入り 熊兎のお気に入りは町田商店です。よく渋谷の店に足を運びます。モンベルの横にあるのもポイント高い! 元々横浜家系ラーメンが好きで結構いろんな店に行ってきましたが、町田商店のスープはさっぱりしていて後に残りません。 胃が弱くなってきたおじさんには貴重なラーメン屋です。 最近出店が多い家系ラーメンですが、油の量が多く、食べた後に気持ち悪くなったり腹痛に悩まされるケースがあります。 町田商店のラーメンはそういったことがなかったのでお気に入りになりました。 味がさっぱりめなので、こってり!が好きな人だと物足りない人もいるかも。 ■コロナの影響 コロナの影響というよりは緊急事態宣言の影響ですかね。 ラーメン業態は個人で訪れる客が多く、宴会等とも関係があまり結びつきが無い為、コロナによる直接的な影響は少ないように見えます。 ただし、飲食店と分類されてしまい、時短や休業を強制されることで客数が減ってしまっているのが残念ポイントです。 政府は飲食店の業種による感染率の統計を取っているのでしょうか。 確たる数字を提示せずに他地域で飲食店全般を時短にしたら感染者が減ったから東京でも、というのはどうなんですかね。 まぁ政治家とか数字に弱そうですしね。統計分析

意味の分からない乱高下と注目のカフェ銘柄の客入りは

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 どうも熊兎です。 ■乱高下 27日あたりから株価が乱高下するようになりました。 日経平均株価が大きく下がった反動か、コロナで暴落していた飲食系銘柄が急騰しました。 29日にまた下がっていましたが、正直全く材料無い中での乱高下なので何とも言えません。 市場ではアメリカでのゲーム小売り会社の株価乱高下に伴う米市場のボラティリティ上昇が原因と言っていましたが、どうなんでしょう。 日本市場の売買シェアは外国人が圧倒的なので、アメリカファンドの業績が圧迫されリスク許容度が下がれば日本株の売却に動くことはあるかと思いますが、そんなすぐに動くか?という思いもあります。 ■決算発表本格化 さて、最近の決算発表を見ていると業績好調な銘柄が目立ちます。 最近供給不安が囁かれる半導体銘柄はもとより、電機・機械関係は好調です。日本電産など脱帽の決算。 片や、JR東日本を筆頭に鉄道株は赤字体質から抜け出せず、航空各社もひどい有様です。意外にも飲食業は結構健闘していて四半期ベースでは黒字化しているところが結構あります。 ただし、これも1月の緊急事態宣言前までのこと。緊急事態宣言の再発令で時短・休業を強いられている状況からすると、1~3月期は恐らく前回と同等規模の赤字になる企業が多いでしょう。 ■注目のカフェ巡り。客入りは・・・? この状況下ですが、以前注目していると言っていたカフェ銘柄を最近よく観察しています。ドトール系列は比較的客数が少なめに見えますが、スターバックスやコメダ、サンマルクなどはそこまで少なくなっているように見えません。 本日もスタバに勉強がてら様子を見に行きましたが、結構人が入っていて、空席が少ない状態でした。 スタバって半個室席もあって勉強するにはかなりいい環境ですよね。 騒がしい客も少なく、集中しやすいです。コスト高は如何ともしがたいですが。 サンマルクも毎週足を運んでいますが、コロナ前よりは若干空いていますが、一時期ほどではありません。空席も少な目なことが多く、回復しているのを感じます。 ■今後の値動き、相場観は? 全体的に安定しない値動きになりつつあります。これまで業績期待で上がってきた相場ですが、決算発表を機に一度調整を挟むかもしれませんね。 基本的にアナリストなどの市況上下の理由説明は後付けなのであてになりません。 市場には常に上がる理由になる事柄と下がる理由に

新電力窮地の続き ~イーレックス(9517)の決算資料を調べてみる~

 どうも熊兎です。 新電力が窮地に陥っている状況。続きは1企業にフォーカスを当ててみます。 以前から注目しているイーレックス(9517)です。 イーレックスの決算資料を見てみると、相当量をJEPXから調達しているようです。 その平均価格はシステムプライスで平均5.3円。 一時的にはシステムプライスの月平均が150円になっていた時期もあり、140円以上の増加です。 調達割合は40~50%。 販売電力量が1Qあたり200,000MWh。(Mはkの1000倍です) 4割として80,000MWhがJEPXからの調達です。 月あたりに換算すると30,000MWh程度。(計算しやすくする為に切りよくしてます) 1kwhあたり100円の損失と仮定すると、30,000×1000×100=3,000,000,000円 30億円の赤字が出る計算になります。 当然、毎日150円となっていたわけではありませんが、グラフを見ていると200円に張いている時期もあり、先週までかなり高い価格帯を維持していました。 上期は50億円程度の利益が出ていますが、通期予想で考えると大幅な下方修正の可能性を意識してしまいます。 完全に私見なので可能性でしかありませんが、かなりリスキーな状況にあるように見えます。 実はイーレックスは過去にも突発的な業績悪化で株価が暴落していることがあります。それだけ不安定な事業だということですが、自然エネルギー企業という面が勝つか、利益の大半を電力小売りによるせどりに頼っている面が勝つか。 今後の株価動向には要注目したいと思います。

なんで新電力が窮地なの?

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 どうも熊兎です。 最近ニュースで新電力の経営難が騒がれていますね。 どうも直近の寒さによる電力不足が影響しているようです。 ざっと調べてみると、日本の電力取引所(JEPX)での電力卸売り価格がやたら高いせいで、取引所から電力を仕入れて一般家庭に売りさばいている新電力はその差額が丸々赤字になって経営を圧迫しているとのこと。 どうも尋常じゃない価格になっている様子。 12月末付近~1月前半の電力卸売り価格の平均が150円/kwhとの記載がありました。 取引所のグラフ( 取引情報:スポット市場・時間前市場|JEPX )で見てみると、それは言い過ぎなんじゃと思いますが、 通常の取引額が8円前後っぽいので、200円近くまで上がった価格は異常でしょう。 東京電力で一般家庭だと大体1kwhあたり18円~22円位だと思うので、新電力はもう少し安い価格で出しているでしょう。 大手電力会社の1~2円低い価格と以前聞きましたが、 それだと1か月程度とは言え、1kwhあたり130円もの赤字となるわけです。 卸価格の平均8円で小売り価格との差額10円が新電力の利益とすると、他11カ月の利益が110円。実質、1月で全ての利益を吹っ飛ばす損失になりえるということです。 新電力は発電施設を持っていたとしても、基本的にはJEPXからの電力購入に頼っています。 ですので、イーレックスのような大手といえど、今回の電力価格高騰は業績に大きなダメージを与えているはずです。 決算発表、決算予想はこれからですが、かなり悪い数字が出てくることを覚悟しなければいけないように思います。 厳密にはこういった事態に備えてヘッジを入れているところも多くあるようですが、どこまで影響を軽減できているかが今後の業績のポイントになりますね。 菅首相のグリーン政策により新電力各社の株価は上がってきていましたので、ここで減益見通しが出ると株価が大きく調整することが予想されます。 逆に現状持っていなければ投資チャンスでもありますが。 しかし、今回の電力需給のひっ迫はLNGの在庫不足による影響が大きかったようです。熊兎も知らなかったのですが、LNGは天然ガスを低温で液化している関係で気化しやすく、2か月程度しか保管できないそうです。 基本的に海外からの輸入に頼っている為、機動的な調達も難しく、今回の燃料不足に波及したようです。 LNGは

コロナの行方

 どうも熊兎です。 緊急事態宣言が発令されたものの、東京の感染者数は相変わらず1000人を超える水準が続いています。全国では重症者数が増え続けており、一部では病院への入院ができないまま命を落とす人が出てきました。 熊兎の周囲でもコロナに対する警戒・恐怖心が増しています。 在宅勤務も増えていますが、完全なリモートにはできない為、やはり通勤時の感染リスクは引き続きある状態。 一部では感染を恐れて仕事をやめる人もいるのだとか。 ある意味人間らしいですが、お給料無く生きていけるのでしょうか。。。 株式市場は相変わらず好調をキープしています。鉄道や飲食、ホテルはほぼ回復できていませんが、IT関連や半導体関連など景気敏感株がどんどん上値を追っています。 株は半年後~1年後の景気を予想して動くと言いますが、ワクチンができたとはいえ、1年程度でこの状況が劇的に改善するかは疑問です。 最近ニュースを騒がせているコロナの変異株は、正直それほど心配していません。そもそもウイルスは常に変異し続けており、それがワクチンなどが聞かなくなるほど大きな変異に繋がることは少ない、と昔何かの本で読みました。 正しい情報かはわかりませんが、そんなにすぐ危険な変異をするなら、インフルエンザなんかで人類はとっくに滅びているのではないかと。 さて、飲食店の時短営業を含む緊急事態宣言は、感染者増加に対して一定の効果を出しているようです。移動平均から見た感染者数は減少傾向にあり、ひとまず感染爆発を食い止めていると言えるのではないでしょうか。 しかし、残念ながら劇的な効果は見えていません。東京の感染者数はピーク比半減しているものの、安心できるラインからは程遠い水準です。 とはいえ、減少は減少。ワクチン接種が世界的に進んでいることもあり、今後状況は徐々に落ち着くでしょう。 今後はイギリスのような変異種の拡大が発生するか否かがポイントになりますね。こうなった場合、東京のロックダウンも覚悟しなければいけない状況に陥る可能性があります。 今週末は東京圏ですら雪が降る可能性ありとのこと。人出は従来に比べて少なくなり、来週の新規感染者は落ち着くと予想できます。 アメリカ市場の状況次第ですが、しばらくは様子見したいと思います。

飲食店・大企業にも補助金検討!?結局なんだったのか。。。

 どうも熊兎です。 緊急事態宣言の成果もあるのか、徐々に感染者が減り始めましたね。 とはいえ、1000人を超える高水準な日が続いています。 懸念されるのは、イギリスと同じような変異種の感染が拡大することです。 アメリカ・カリフォルニアでは住人の1/3が感染していると想定されており、今後は世界中で感染力の強い変異種が広まるものと思われます。 日本でも変異種が見つかっているので、残念ながら変異種の感染拡大は避けられないでしょう。 そんな中、緊急事態宣言の実効性をより確かなものにするため、東京都がこれまで補助の対象外だった大企業(飲食)への補助金を検討し始めました。 今更感満載ですが、市場ではこれが好感され飲食銘柄が根こそぎ上昇しました。 一家ダイニングの社長も何で最初から対象にできなかったのかと愚痴っていましたが、まさにそれですね。 緊急事態でも節約して自分の懐を温めておきたい行政の心理が透けて見えます。 でも批判されるのは怖いので騒がれる兆候があれば対処する。 ニューヨークの市長やドイツのメルケル首相の行動力を見習ってほしい。 さて、飲食業はこれで雲行きが変わるかというと、1店舗あたりの利益が少ない業態や夜の利益が少ない業態は買いですが、居酒屋などは引き続き苦しいでしょうね。 ワタミなどは居酒屋業態は諦め、他業態や宅食などで収益トントンを目指すと言っています。つまり、それだけ居酒屋の黒字化は難しい状況だということです。 結局はコロナがいつまで続くのか、これに尽きるわけですが、ワクチンが完成しているので先は見えています。恐らく今年末にはコロナは下火になっているでしょう。 日本でも5月から一般へのワクチン接種が始まると報じられています。 資金に余裕があるのであれば、ある程度財務状況が良好な飲食、鉄道、アミューズメント銘柄に投資するのはアリだと思います。 注意すべきは、航空とホテルですね。海外との行き来は今年明けても難しい状況が続くような気もしています。 ビジネス関連はともかく一般客は二の足を踏むでしょう。 この辺は再来年に復調といったところでしょうか。 しかし、解決することが見えていて、現在割安となれば絶好の投資機会ではあります。 余裕資金を投資して再来年には数百万の儲けを! そんな気持ちで投資してみるのもいいかもしれません。

収入増目指して資格取得!が、2020年受験の試験は全滅・・・道のりは険しい

 どうも熊兎です。 投資で成功して配当生活を送ることを目指していますが、その為には種銭が必要です。 種銭っていうのは、要は元手です。 東京で普通に生活できるだけの年収を配当で得るためには、最低でも1億円を丸々投資する必要があるので、なかなか達成は難しいもの。 そんなわけで、普段の仕事でも収入アップを目指して毎年資格試験に挑戦しています。 実は2019年までに目標としていた資格は全て取り終えています。 2023年までの間に、追加取得を目指す資格を設定しているのですが、 さっそく2020年にも挑戦していました。 が、まさかのコロナ自粛により大半の試験が中止に。 クソ忙しくなった年末付近でようやく2資格の試験が開催されることになったのです。 今回は試験が開催されるかどうかもアヤフヤだった上、仕事がブラック企業も真っ青な程度に忙しかったので本気で勉強できていませんでした。 そして、結果は案の定、落第点! ズタボロです。惜しいとか言えない程度の点数だったので悔しい気持ちすら湧かない。 いやー、久々の全滅です。基本的に毎年1つ以上は取得できていたのでショックです。 さらに最近はリモートワークによるモチベーションの低下で勉強が手につかないと。 参りました。 ちなみにその資格とは、  ・DBスペシャリスト  ・貸金業務取扱主任者 の二つです。 知り合いは「ちょろくね?」と言いながら二つ目の資格を1発ゲットしたらしいです。 くっそ。許せん。 最近はコロナ禍で外に出る機会も減っているせいか、どうにも学習意欲が衰えています。 死ぬほど忙しかった仕事の反動というのもありますが。 この他に宅建なども取りたいと思っているので、あんまりのんびりはできないのですが。 これらの資格は、「現在の仕事で評価対象になる」「将来的な仕事に役立つ可能性がある」ことを理由に取得しようとしています。 資格ではないですが、TOEICも勉強したいと思っています。 何故?海外旅行が大好きなのに一言もしゃべれないからです。 外人さんと仲良くおしゃべりしたい! でも英語嫌い。 いやー、クズですね。 FIREを実現する為には、とにかく収入を増やす、貯金を増やすが大前提。 増やし方は何でもいいんですが、本業の給料上げるのが一番手っ取り早いんですよね。 最終的にはフリーランスでも働けるだけのスキルを身につけておけば、ハーフリタイ

カフェの客入りはどうなのか!?スターバックスリザーブを見に行こう

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 どうも熊兎です。 コロナ禍、カフェの客入りはどうなのでしょうか。 日頃見ていると、結構人が入っているように見えますが、やはりコロナ前と比べると少しだけですが空いているように見えます。 今回はカフェの代表格、スターバックスリザーブを見に行ってみました。 中目黒駅から思ったより遠く、かなり歩きましたが15分ほどで到着しました。 超立派な建物・・・! 実は熊兎、ミラノのスターバックスリザーブにも行ったことがあるのですが、ミラノ店はオシャレ感が全面に出た建物だったのに対し、中目黒は近代的な装いです。 おお!おなじみのマシーンが! この辺はミラノと一緒ですね。ちょっと店員さんの制服とか違いますが。 全体的にミラノより落ち着いたイメージで構成された店内でした。 さて、肝心の客入りはどうかというと。。。 めっちゃ混んでる。 この店舗、かなり広く4Fまであるんですが、1,2Fは満席状態。3、4Fは辛うじて数席の空きがありました。 そこも熊兎が埋めましたが! やはり人気店はコロナでも人気のようです。並ばずに入れた点は素晴らしいですが、席がほぼ空いていない時点で客数が減っているとは思いたくないですね。 目黒川に面している建物なので、恐らくライトアップがある時期や桜の季節はぎゅう詰めでしょう。 唯一、テラス席は冬の寒さのおかげでガラガラでした。 これを空いていると言っていいのか微妙ですが。。。 ここでしか買えないスタバカードをちゃっかり購入し、オシャレランチをして帰宅。 うーん、自力のある店は全く心配いらないことがわかりました。 今回の緊急事態宣言は、対象や時間帯が絞られていたり、前回よりも切迫感を感じないのか出歩く人が減っていない印象ですね。 世界中でそうですが、人間、短期間の我慢は可能でも、連続して長期間となると難しくなるのでしょう。東京でロックダウンが行われる可能性も捨てきれませんが、それは法律改定後でないと有効性を持たせられないので、しばらくはあり得ないと思いますし、今回の宣言でどこまで改善できるか見極めたいところですね。 感触的には5月のゴールデンウィーク位までこの状況を引きずるのではないかと思いますが、自粛しすぎて精神的に参ってしまってもしょうがないですし、コロナ対策は徹底しつつ適度に息抜きしていきたいと思います。

緊急事態宣言の時短営業要請に反旗を翻す企業たち

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 どうも熊兎です。 あれよあれよという間に感染者が爆増して、結局緊急事態宣言がどんどん出される事態になりましたね。 そんなの関係ねぇ!(古い。。)とばかりに日経平均は右肩上がりでした。 実際、世界景気を見ていくと、原油価格も上昇傾向、自動車向け半導体は不足していたりと、結構好調なように見えます。 それを裏付けるように日本企業の業績情報修正ラッシュが止まりません。 驚くべきことに、国内飲食銘柄も情報修正するところが結構出てきています。吉野家などでは第3Qを黒字で乗り切るなど、目覚ましい改善が見られます。 串カツ田中も来期決算予想は黒字でしたね。居酒屋業態ですら黒字予想とは恐れ入りました。 そんな中、緊急事態宣言で出された飲食店の時短要請に反旗を翻す企業が出てきました。博多劇場の一家ダイニングや、グローバルダイニングといった大企業です。 (画像は一家ダイニングの公式HPより) やはり酒を19時まで、飲食を20時までという制約は居酒屋業態には厳しいですよね。 実質営業するなって言っているようなものです。 しかも東京は大企業に対して補助を出しませんので、自力で何とかするしかありません。 銀行が貸してくれればいいですが、財務面で不安が残り、この状況の改善見通しも無い状況でそんな無制限に貸してくれるとも思えません。 そこらへんが影響して今回の対応になっているのでしょう。 まぁ東京都の対応も中途半端ですよね。中小は補助するって言っているけど、大企業が潰れたとき誰が責任取るんですかね? 結局自己責任にされるのは目に見えているので、あえて言うこと聞く必要性も無いといったところでしょうか。 破産か、批判受けても営業か、究極の選択ですね。法律で裁かれない限り大抵は後者を取るでしょう。 正直、飲食店が無くなると食べ歩きが趣味の熊兎としては困るのでぜひとも頑張って持ちこたえて頂きたいところ。 幸い、大好物のラーメン店は業績好調なところが多く、なくなる心配はなさそうですが、居酒屋に続いて心配なのがカフェ業態ですね。 いやー、ドトールの決算、悲惨でした。 恐らくサンマルクはもっとひどいでしょう。 熊兎は自宅で勉強できないタイプの人なので、今でもカフェに勉強に行きますが、明らかに客数が減っていますからね。時短営業も影響してかなり業績悪化していると思われます。 サンマルクはもともと手持ち資産がそれな

読んでみると意外と面白い「父が娘に語る経済の話」

 どうも熊兎です。 今回は「父が娘に語る経済の話」という、ヤニス・バルファキスさんの著書の紹介です。 ギリシャの財務大臣した人らしいのですが、考え方が結構面白いです。 本人、経済学者と名乗っていますが、本の中でも書いていましたが哲学者っぽい言い回しをする人です。神話にやたら詳しく、経済の仕組みを神話や映画に例えて表現するのも面白く読みやすい点ですね。 前半は経済とは?という、まぁありきたりなテーマでしたが、徐々に市場経済の成り立ちというか、現代で監獄のような場所ではどのように経済活動が生み出されるか、ビットコインなどの仮想通貨がなぜ警戒されるのかなどが書かれていました。 結構時流に乗ったテーマも多く、フィナンシャルプランナーとか勉強している人なんかは面白く読めると思います。 記載箇所は少ないですが、ビットコインの特性について考察を述べているところが興味深かったです。 多分、一般人は「仮想通貨」「ビットコイン」は「買っておけば価値が上がるかもしれない、電子マネー」という認識なのではないでしょうか。 実際それでほぼ合っているし、現状ビットコインはその価値を増大させているので買っていた人は大儲け!といった状況でしょう。 しかし、ウォーレンバフェットなりビルゲイツなりが仮想通貨を購入対象としない理由はきちんとあります。 通貨とは、結局のところ、物や快楽・娯楽と交換できるもの、であることが絶対条件で、それを保証しているのが各国政府、つまり国家です。 ビットコインなどのブロックチェーンによる中央管理を必要としない通貨の場合、その価値を担保するものがありません。せいぜい、「便利さ」でしょうか。 アマゾンしかり、googleしかり、「便利であること」の一本足打法でも市場を席巻することはできますが、通貨の場合はそうもいきません。 例え便利でも、どこかの誰かが「ビットコインとはもう何も交換しない」と言い、それが広まった場合、その価値が無くなるからです。 通常は国家がその交換価値を担保する為、たとえ世界的に価値がなくなったとしても、その国の中では使えます。あまり無法にするとハイパーインフレになって交換価値を限りなくゼロに近づけることになりますが、通常の民主国家ではありえません。 ビットコインは、「通貨としての流通量に上限があり、かつ流通量をコントロールできる存在がいない」、「価値を担保す

日経平均絶好調!のなぜ??

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 どうも熊兎です。 日本もとうとうコロナの本格的な拡大期を迎えてしまいました。 東京では2日続けて新規感染者が2000人を超え、政府は緊急事態宣言を発行。 飲食店の時短営業が決定しました。 しかし、なぜ飲食店だけなんですかね。 絶対他の場所でも相応の感染が起きているはずなのですが。。。 特に最近は飲食店より職場感染が多いと思います。結構よく同じ職場でコロナ感染した人が、という話を聞きます。幸い、熊兎の職場ではありませんが。 緊急事態宣言を受けて、案の定これまでも低パフォーマンスだった交通・飲食銘柄が暴落し、GoToでの復活分を帳消しにしました。 まぁ恐らくワクチンが完全にいきわたるか、治療薬ができるまでこの状態なのでしょうね。 そしてそれは今年の年末あたりになるのではないかと予想しています。 そこまで耐え抜けば、あとは生存者メリットが発揮され、株価も大幅回復すると思っています。今は我慢の時です。 我慢とか言っておきながら、コロナが業績に直撃する銘柄以外は絶好調です。 日経平均は30年ぶりのバブル後高値に到達。もはや青天状態です。 これは完全にアメリカ株と連動している為ですね。日本国内の個別事情など株価にはほぼ影響しないということが証明されてしまいました。 日本市場は所詮外国人投資家の独壇場ということでしょう。 さすがにここまで全体相場が上がれば大抵の投資家は相応のメリットを受けているでしょう。 しかし、熊兎はこの株高に乗る気がしません。以前から変わりませんが、中央銀行による金融緩和の一本足打法状態で、万が一、アメリカの経済対策が小出しになったり、経済対策しても景気が悪化するようなことがあれば、少しの悪化でも大規模なインパクトが予想されるからです。 とはいえ、株価は疑念の中で上昇するものですし、恐らく3万円位までは順調に上がるのでは?とも思います。 業績がいい企業が率先して買われると思いますので、そういった株を中心に物色して小まめに利益確定していけば、そこまで大けがはしないかな。 さて、新年早々、出足好調な株式市場ですが、去年一昨年のように3月に向けて暴落していかないか、注目したいと思います。

緊急事態宣言が申請され、先行き不安が増しました

 どうも熊兎です。 1都3県の知事による共同での申し入れが国に対して行われました。 緊急事態宣言発令の申し入れです。 国はあまり乗り気ではないようですが、ここまでくるとほぼ確定でしょう。 明日、飲食銘柄、交通関連銘柄は大暴落でしょうね。 ワクチンの製造・承認が順調に進み始めた矢先ですから、結構ダメージも大きいです。 特に今回、飲食店の営業を夜20時までに制限するとか、要請ではなく罰則付きの法律にするとか、特措法の見直しも含めて大きく動きそうです。 年明け早々にくら~い気分になる話題ばかりですね。 そんな折、こちらは逆に明るいニュースと言えるのか、ビットコインの爆上げが止まりませんね。現時点で3万4千ドルを超えたようです。 熊兎はバフェット先生と考え方が同じで、コンピュータの計算速度に依存して無価値になる可能性がある(らしい)ビットコインには資産としての価値を感じていません。 ので、全く手を出す気は無いのですが、このビットコインの急騰が他に目ぼしい投資対象が無いことを物語っていますね。 今は株も債権も金も石油も、どこも高すぎたり先行き不安だったりで、手を出しにくいのでしょう。 しかし、日本に関してはSDGs関連銘柄、カーボンニュートラル関連銘柄が有望になる見込みです。政府与党による2030年、2050年の目標が提示されたことで、今後投資が活発化する可能性が高いからです。 以前銘柄紹介したイーレックスなどは熊兎としてもおすすめの銘柄です。今はまだ政府補助に頼っている部分がありますが、遠くないうちに単体で利益を出せる仕組みを作り上げられるものと見ています。 逆に太陽光発電に傾倒している銘柄は大丈夫なのかな?と思ってしまいますね。太陽光発電や風力発電は、発電した電気を保管しておく仕組みが無いと正直エコに繋がらない特徴があります。 何故なら、電力会社は発電が不安定な太陽光や風力の電気に頼った場合、発電されなくなった瞬間電力不足になって大規模停電の可能性が生まれてしまうからです。 なので、電力会社はある程度の標準偏差を取ったうえで、不必要に火力発電を稼働させ続けています。これは、太陽光などが一斉に発電できなくなった際、火力発電で不足分を補うにも火付けなどに時間を要する為、常時稼働させておかないと万が一に対応できないからです。 太陽光や風力で発電した電気で水素を生成・貯蔵し、水素

2020年のTOTAL成績を発表!

 どうも熊兎です。 月次で成績発表していますが、せっかくですので年間成績もまとめたいと思います。 厳密に計算しきっているわけでは無いので誤差はあるかもしれません。 売買収益:+1,175,479 配当収益:+406 ,203 総収益:+1,581,682 含み損益:-3,600,000(内、前年繰越:1,027,170) うーん、やはりコロナの影響が大きいですね。 元々100万以上の含み損を繰り越しているので、最初から微妙というのはありますが、 利益額より含み損の増加額の方が大きいです。 株主優待とかで20万前後はもらっていますが、誤差ですね。。。 2021年の投資戦略としては、成長力の高い銘柄を少し買う位で、基本的にはコロナが落ち着くのを待って順次保有株を売却していく方針です。 もちろん、自身で計算している理論株価より大幅にディスカウントしている銘柄で、懸念事項の払しょくが見えたりしたら買増しますが。 いい加減、この長年ため込んできた含み損をどうにかしないと気持ち悪いですよね。 コロナ終息後は各国中央銀行の資金供給で株高になりそうな雰囲気なのでそこに期待です。 最近はコロナ影響や首相交代もあり、パラダイムシフトが起きつつあるのかなぁと思っています。よって、従来の安定業績・高配当株の購入はしばらくお預けにします。 できれば日本の国力を上げるようなエネルギー関連銘柄が出てきてそこに投資できるといいんですけどね。特に資源が乏しい日本にとって、石油・石炭・ガスに依存しない新しいエネルギーを創出できれば、ぶっちゃけ輸入が大幅に減って黒字大国になると思うので。 実際には工場の海外移転などが進む状況下、難しいとは思いますが、自分の国ですのでよくなってほしいと思います。

2020年12月の成績

 どうも熊兎です。 12月は日経平均がバブル後高値を更新するなど好調な投資環境でした。 手持ちの株はコロナ影響で全然上がりませんが。。。 12月の成績発表です。 売買収益:+86,610 配当収益:+85 ,370 総収益:+171,980 含み損益:-3,600,000 コロナの感染再拡大で含み損は悪化しました。 とはいえ、保有株の利益確定も一部進み、含み損が増えた分は確定利益で稼げている状況。 まぁ御の字といったところでしょうか。 熊兎の場合、12月確定の銘柄をそれなりに持っているので月末時点では確定分の下落が含まれることも事実であり、単月としてはそれほど悪くはなかったかなと思います。 日経平均株価が上昇していることを考えると全然ダメですが。。。 来年、コロナが落ち着いて保有株が爆謄することを祈りましょう。

明けましておめでとうございます。以前お世話になっていたエニタイムフィットネスが上場しました。

 あけましておめでとうございます。熊兎です。 去年1年はまさにコロナの年となってしまいました。 年初3月頃から始まり、緊急事態宣言とテレワークシフトの急激な深化など、公私共に忙しい年だったなぁという感想です。 日経平均株価は結局バブル後高値を更新しましたが、保有銘柄はコロナの影響を強く受ける銘柄も多く、大幅な含み損で終える結果となりました。 仕事面ではやりきるか、辞めるか、位の覚悟で続けたこともあり、それなりに評価してもらえています。今後は周囲の評価よりも、自身が評価できる、アピールできる能力向上に努める所存。 プライベートはテレワーク化による体形の膨張などマイナス面が多かったですね。仕事が忙しかったこともあり、運動する時間も作れず、睡眠時間が削られたことで体調も長期間悪い状態となってしまいました。年齢が上がってきているので定期的な運動で体を作らないと今後は耐えられなくなるかもしれません。 運動といえば、最近エニタイムフィットネスを展開するFast Fitness Japanが上場しました。かなり軽快な値動きで株価は上値切り上げでチャートを作っています。 元々アメリカの会社のはずで、日本でのマスターフランチャイズ展開を担う会社とのことです。マックとかと同じ感じなんですかね。 エニタイムフィットネスは近年出店を増やしており、コロナ禍で運動不足となった激太りサラリーマン達が今後体形を戻そうとジムに通い始めるんじゃないかなーと思い注目していました。 しかしフランチャイズ系の会社は正直あまりいい印象がありません。マックやケンタッキーなど成功している会社も多くありますが、やはりオリジナルを持っていない会社は投資する気が起きないんですよね。 こういう会社は順調にいっているうちはいいのですが、業績が停滞しだすとロイヤリティの支払いに業績を圧迫され、最終的にブランドの独占使用権を失う可能性もあるので、爆弾を抱えた銘柄だと常に思うようにしています。 正直、長期投資には向かない銘柄かなと思います。 どうせ投資するならANYTIME FITNESS . LCC自体を買いたいです。というかその方向で検討中なんですが。 2021年も引き続きコロナが続く見込みですが、ワクチンの利用拡大で落ち着くことを願っています。 早く普通に海外旅行に行ける日々が戻ってほしいですね。