株式会社ギフト(9279)から優待が届きました!

 どうも熊兎です。


■優待到着!

横浜家系ラーメンを展開するギフト(9279)から優待券が届きました。


優待は100株で年間4枚、半年に2枚の優待食事券がもらえます。

200株だと年間6枚、半年に3枚です。

優待券は好きなラーメンと引き換えることができ、実質1000円ちょっとのラーメンが無料で食べられます。


■ブランド紹介

町田商店と聞けば知っている人も多いでしょう。

ギフトが展開しているのは、町田商店を筆頭に、豚山などラーメン新業態も展開しています。

戦略を見ていると、豚骨→味噌→醤油など味のバリエーションを増やして店舗数を増やす戦略のようです。ラーメンというジャンルでバリエーションをカバーしようとしているわけですね。

麺やスープの開発などでノウハウを活かせるので有効な戦略ではないかと思います。

近年は外注していた麺を内製化したりしているので、今後はスープなども内製化してコストを下げていくものと見込まれます。

社長コメントでコスト削減分は製品価格に反映するということでしたので、価格下落に伴う客数増も期待できるでしょう。


■お気に入り

熊兎のお気に入りは町田商店です。よく渋谷の店に足を運びます。モンベルの横にあるのもポイント高い!

元々横浜家系ラーメンが好きで結構いろんな店に行ってきましたが、町田商店のスープはさっぱりしていて後に残りません。

胃が弱くなってきたおじさんには貴重なラーメン屋です。

最近出店が多い家系ラーメンですが、油の量が多く、食べた後に気持ち悪くなったり腹痛に悩まされるケースがあります。

町田商店のラーメンはそういったことがなかったのでお気に入りになりました。

味がさっぱりめなので、こってり!が好きな人だと物足りない人もいるかも。


■コロナの影響

コロナの影響というよりは緊急事態宣言の影響ですかね。

ラーメン業態は個人で訪れる客が多く、宴会等とも関係があまり結びつきが無い為、コロナによる直接的な影響は少ないように見えます。

ただし、飲食店と分類されてしまい、時短や休業を強制されることで客数が減ってしまっているのが残念ポイントです。

政府は飲食店の業種による感染率の統計を取っているのでしょうか。

確たる数字を提示せずに他地域で飲食店全般を時短にしたら感染者が減ったから東京でも、というのはどうなんですかね。

まぁ政治家とか数字に弱そうですしね。統計分析とかしたことあるんでしょうか。

とはいえ、客入りは結構好調のようです。既存店売上高は前年比90%前後で推移しており、全店売上高は前年比で120%付近です。

利益率は落ちているでしょうが、店舗網の拡大初期だったことが奏功しましたね。

最近では賃料の下がった都心部での出店を増やしているようですし、今後しばらくは好調な成績が期待できそうです。


■今後の投資戦略

写真の通り、実は熊兎はギフト株を1株しか保有していません。

200株までは買い増す方針の為、株価が下がったら買増します。

ただし、飲食業は今回のコロナの一件で痛い目見ましたので、全体持ち高は下げる方針です。

鉄道・空運も下げ、変わりに電気、ガス、食品を増やそうと思っています。

安定志向に走っているように見えますが、電気・ガスは電気自由化に伴う恩恵により成長しそうな企業を買う予定です。

新電力などですね。ただ、卸売市場から購入・一般向け販売だけしている小売り業者には投資しません。基本的に卸売りしかしない会社はIT化に伴って徐々に仕事を失うと思っていますので、電源自体を開発している会社を買うつもりです。

ガスは大手ですね。大手電力会社からガンガン顧客を奪ってほしいものです。

食品は単純に今まで買えていなかったのでジャンルを広める為です。

ギフトは食材の内製化を推進しているので、ある意味食品ジャンルとしても見れるのかもしれません。

恐らくコロナ後は、コロナの影響が比較的軽微となったラーメンや焼き肉業態がレッドオーシャン化すると思いますので、数年後は苦しい状況に陥る気がしますが、頑張ってほしいものです。

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