緊急事態宣言が申請され、先行き不安が増しました

 どうも熊兎です。


1都3県の知事による共同での申し入れが国に対して行われました。

緊急事態宣言発令の申し入れです。

国はあまり乗り気ではないようですが、ここまでくるとほぼ確定でしょう。


明日、飲食銘柄、交通関連銘柄は大暴落でしょうね。

ワクチンの製造・承認が順調に進み始めた矢先ですから、結構ダメージも大きいです。

特に今回、飲食店の営業を夜20時までに制限するとか、要請ではなく罰則付きの法律にするとか、特措法の見直しも含めて大きく動きそうです。


年明け早々にくら~い気分になる話題ばかりですね。

そんな折、こちらは逆に明るいニュースと言えるのか、ビットコインの爆上げが止まりませんね。現時点で3万4千ドルを超えたようです。

熊兎はバフェット先生と考え方が同じで、コンピュータの計算速度に依存して無価値になる可能性がある(らしい)ビットコインには資産としての価値を感じていません。

ので、全く手を出す気は無いのですが、このビットコインの急騰が他に目ぼしい投資対象が無いことを物語っていますね。

今は株も債権も金も石油も、どこも高すぎたり先行き不安だったりで、手を出しにくいのでしょう。


しかし、日本に関してはSDGs関連銘柄、カーボンニュートラル関連銘柄が有望になる見込みです。政府与党による2030年、2050年の目標が提示されたことで、今後投資が活発化する可能性が高いからです。

以前銘柄紹介したイーレックスなどは熊兎としてもおすすめの銘柄です。今はまだ政府補助に頼っている部分がありますが、遠くないうちに単体で利益を出せる仕組みを作り上げられるものと見ています。

逆に太陽光発電に傾倒している銘柄は大丈夫なのかな?と思ってしまいますね。太陽光発電や風力発電は、発電した電気を保管しておく仕組みが無いと正直エコに繋がらない特徴があります。

何故なら、電力会社は発電が不安定な太陽光や風力の電気に頼った場合、発電されなくなった瞬間電力不足になって大規模停電の可能性が生まれてしまうからです。

なので、電力会社はある程度の標準偏差を取ったうえで、不必要に火力発電を稼働させ続けています。これは、太陽光などが一斉に発電できなくなった際、火力発電で不足分を補うにも火付けなどに時間を要する為、常時稼働させておかないと万が一に対応できないからです。

太陽光や風力で発電した電気で水素を生成・貯蔵し、水素火力によって発電する仕組みができればもっと安定的にクリーンエネルギーを使えるんですけどね。

現在は貯蔵の面でハードルが高いのです。

電力を貯蔵する場合、大規模な電池が必要になりますが、電池は劣化していきますし、その電池を用意・管理するにも相応のコストがかかります。これで発電コストが悪化するわけです。

水素の場合、水素を生成する為の消費電力が超非効率なので、まだまだ本格的に実用化できる段階ではありません。今後の研究に期待しましょう。

長い目で見るなら水素関連銘柄は非常に有望だと思っていますが、10年程度は先なんでしょうね。今後の世界恐慌などで大規模に株価が下がるシーンがあれば大人買いしたいところです。


とりま、明日からの市場で飲食銘柄が暴落するようであればバーゲンに参加したいと思います。

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