意味の分からない乱高下と注目のカフェ銘柄の客入りは

 どうも熊兎です。


■乱高下

27日あたりから株価が乱高下するようになりました。

日経平均株価が大きく下がった反動か、コロナで暴落していた飲食系銘柄が急騰しました。

29日にまた下がっていましたが、正直全く材料無い中での乱高下なので何とも言えません。

市場ではアメリカでのゲーム小売り会社の株価乱高下に伴う米市場のボラティリティ上昇が原因と言っていましたが、どうなんでしょう。

日本市場の売買シェアは外国人が圧倒的なので、アメリカファンドの業績が圧迫されリスク許容度が下がれば日本株の売却に動くことはあるかと思いますが、そんなすぐに動くか?という思いもあります。


■決算発表本格化

さて、最近の決算発表を見ていると業績好調な銘柄が目立ちます。

最近供給不安が囁かれる半導体銘柄はもとより、電機・機械関係は好調です。日本電産など脱帽の決算。

片や、JR東日本を筆頭に鉄道株は赤字体質から抜け出せず、航空各社もひどい有様です。意外にも飲食業は結構健闘していて四半期ベースでは黒字化しているところが結構あります。

ただし、これも1月の緊急事態宣言前までのこと。緊急事態宣言の再発令で時短・休業を強いられている状況からすると、1~3月期は恐らく前回と同等規模の赤字になる企業が多いでしょう。


■注目のカフェ巡り。客入りは・・・?

この状況下ですが、以前注目していると言っていたカフェ銘柄を最近よく観察しています。ドトール系列は比較的客数が少なめに見えますが、スターバックスやコメダ、サンマルクなどはそこまで少なくなっているように見えません。

本日もスタバに勉強がてら様子を見に行きましたが、結構人が入っていて、空席が少ない状態でした。


スタバって半個室席もあって勉強するにはかなりいい環境ですよね。

騒がしい客も少なく、集中しやすいです。コスト高は如何ともしがたいですが。

サンマルクも毎週足を運んでいますが、コロナ前よりは若干空いていますが、一時期ほどではありません。空席も少な目なことが多く、回復しているのを感じます。


■今後の値動き、相場観は?

全体的に安定しない値動きになりつつあります。これまで業績期待で上がってきた相場ですが、決算発表を機に一度調整を挟むかもしれませんね。

基本的にアナリストなどの市況上下の理由説明は後付けなのであてになりません。

市場には常に上がる理由になる事柄と下がる理由になる事柄があるので、市場の動向に沿ってどちらかを言っておけばそれっぽく聞こえるものです。

事象の理由後付けほど簡単で適当にできる(証明のしようが無く、結果はもう見えている)ものは無いので、アナリスト発言やニュースに流されることなく、自分の判断を信じて投資するのがいいと思います。

熊兎としては少し調整を入れてほしいというのは本音ですが、正直今のスタンスは中立です。どちらに動いても対処できる状態にしてあります。

最近は投資に対する考え方が変わってきており、業績が伸びる銘柄を探すというより、自分が利用する会社か、日本または世界に良い影響を与える会社を選ぶようになってきました。

コロナで安定株と言われていた鉄道などの銘柄が暴落したことで、正直どんな銘柄を持っていてもリスクからは逃れられないことを痛感したので、それなら思い入れの持てる会社に投資しようと思った次第。

FIREを諦めたわけでは無く、そういった思い入れを持てる会社なら長期的に成長できると思ったからです。

バフェットさんの考えに近いのかもしれませんが、より個人的な感じですね。

さて、緊急事態宣言の延長要否は来週検討されるようですが、どうなるのでしょう。

もはや株価は反応しなさそうですが、ちょうど同時期に1月の月次を発表する銘柄が多いので一波乱あるのではと思っています。

ピンチはチャンス。狙った銘柄の暴落があれば買っていこうと思います。


コメント

このブログの人気の投稿

ダブルバガー狙いで購入 無配転落の残念株

FIERの実現性と新NISA

高配当株狙い 安くなっている住宅機器大手