緊急事態宣言の時短営業要請に反旗を翻す企業たち

 どうも熊兎です。


あれよあれよという間に感染者が爆増して、結局緊急事態宣言がどんどん出される事態になりましたね。

そんなの関係ねぇ!(古い。。)とばかりに日経平均は右肩上がりでした。


実際、世界景気を見ていくと、原油価格も上昇傾向、自動車向け半導体は不足していたりと、結構好調なように見えます。

それを裏付けるように日本企業の業績情報修正ラッシュが止まりません。

驚くべきことに、国内飲食銘柄も情報修正するところが結構出てきています。吉野家などでは第3Qを黒字で乗り切るなど、目覚ましい改善が見られます。

串カツ田中も来期決算予想は黒字でしたね。居酒屋業態ですら黒字予想とは恐れ入りました。


そんな中、緊急事態宣言で出された飲食店の時短要請に反旗を翻す企業が出てきました。博多劇場の一家ダイニングや、グローバルダイニングといった大企業です。








(画像は一家ダイニングの公式HPより)


やはり酒を19時まで、飲食を20時までという制約は居酒屋業態には厳しいですよね。

実質営業するなって言っているようなものです。

しかも東京は大企業に対して補助を出しませんので、自力で何とかするしかありません。

銀行が貸してくれればいいですが、財務面で不安が残り、この状況の改善見通しも無い状況でそんな無制限に貸してくれるとも思えません。

そこらへんが影響して今回の対応になっているのでしょう。


まぁ東京都の対応も中途半端ですよね。中小は補助するって言っているけど、大企業が潰れたとき誰が責任取るんですかね?

結局自己責任にされるのは目に見えているので、あえて言うこと聞く必要性も無いといったところでしょうか。

破産か、批判受けても営業か、究極の選択ですね。法律で裁かれない限り大抵は後者を取るでしょう。


正直、飲食店が無くなると食べ歩きが趣味の熊兎としては困るのでぜひとも頑張って持ちこたえて頂きたいところ。

幸い、大好物のラーメン店は業績好調なところが多く、なくなる心配はなさそうですが、居酒屋に続いて心配なのがカフェ業態ですね。

いやー、ドトールの決算、悲惨でした。

恐らくサンマルクはもっとひどいでしょう。

熊兎は自宅で勉強できないタイプの人なので、今でもカフェに勉強に行きますが、明らかに客数が減っていますからね。時短営業も影響してかなり業績悪化していると思われます。

サンマルクはもともと手持ち資産がそれなりにあるので持ちこたえられると思いますが、ドトールはどうなんでしょうね。

カフェの閉店が増えると本当に困るので是非とも店舗維持でお願いしたいところです。

投資観点からするとしばらく買えませんが、日本でワクチンが承認されれば反発期待で買っといてもいいと思います。終わりが見えされすれば、株価は戻っていくと思いますので。

参入タイミングが重要ですね。チャンスを逃さないようにしたいと思います。

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