飲食店・大企業にも補助金検討!?結局なんだったのか。。。

 どうも熊兎です。


緊急事態宣言の成果もあるのか、徐々に感染者が減り始めましたね。

とはいえ、1000人を超える高水準な日が続いています。

懸念されるのは、イギリスと同じような変異種の感染が拡大することです。

アメリカ・カリフォルニアでは住人の1/3が感染していると想定されており、今後は世界中で感染力の強い変異種が広まるものと思われます。

日本でも変異種が見つかっているので、残念ながら変異種の感染拡大は避けられないでしょう。


そんな中、緊急事態宣言の実効性をより確かなものにするため、東京都がこれまで補助の対象外だった大企業(飲食)への補助金を検討し始めました。

今更感満載ですが、市場ではこれが好感され飲食銘柄が根こそぎ上昇しました。


一家ダイニングの社長も何で最初から対象にできなかったのかと愚痴っていましたが、まさにそれですね。

緊急事態でも節約して自分の懐を温めておきたい行政の心理が透けて見えます。

でも批判されるのは怖いので騒がれる兆候があれば対処する。

ニューヨークの市長やドイツのメルケル首相の行動力を見習ってほしい。


さて、飲食業はこれで雲行きが変わるかというと、1店舗あたりの利益が少ない業態や夜の利益が少ない業態は買いですが、居酒屋などは引き続き苦しいでしょうね。

ワタミなどは居酒屋業態は諦め、他業態や宅食などで収益トントンを目指すと言っています。つまり、それだけ居酒屋の黒字化は難しい状況だということです。


結局はコロナがいつまで続くのか、これに尽きるわけですが、ワクチンが完成しているので先は見えています。恐らく今年末にはコロナは下火になっているでしょう。

日本でも5月から一般へのワクチン接種が始まると報じられています。


資金に余裕があるのであれば、ある程度財務状況が良好な飲食、鉄道、アミューズメント銘柄に投資するのはアリだと思います。

注意すべきは、航空とホテルですね。海外との行き来は今年明けても難しい状況が続くような気もしています。

ビジネス関連はともかく一般客は二の足を踏むでしょう。

この辺は再来年に復調といったところでしょうか。

しかし、解決することが見えていて、現在割安となれば絶好の投資機会ではあります。

余裕資金を投資して再来年には数百万の儲けを!

そんな気持ちで投資してみるのもいいかもしれません。


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