新型コロナウイルスの収束はいつ?

どうも熊兎です。

中国で流行していた頃は、SARSと同じく1~2か月で収束するだろうと思っていた新型コロナウイルスですが、あれよあれよという間に世界中に感染が拡大しました。

気になるのはいつ収束するのか?という点。

今回のコロナウイルスは高温多湿にも耐性があり、シンガポールなどの熱帯地域でも流行していることから、夏が来れば収まるといった類のものではないようです。
そうなると、収束に向かい始めるのは、ワクチンや治療薬が出てきてからということになります。
WHOの所見では、どちらも1年以上の期間が必要と発表されています。

これから1年以上もの間、都市封鎖して飲食店などを休業させるのでしょうか。どうにも現実的ではないように思えます。
恐らくそのような事態になった時点で、航空・飲食・旅行・ホテルなど主要なサービス産業は全て廃業になるでしょう。年単位での無収入に耐えられる企業なんてありませんから。

ニュースなどで見ていると、感染拡大を抑えるには他人との接触時間を1日あたり17分以内に収める必要があるそうです。
どうでしょう?可能でしょうか?1回買い物行くだけでアウトになる気がします。

ここからは想像になってしまいますが、結局はどこの地域でも一度大流行になってしまうのではないかと考えています。そして一度掛かった人が免疫を獲得して次第に収束するのがメインシナリオになってくるのではないでしょうか。それが、急激に拡大するか徐々に拡大するかの違いでしか無いのではと思います。

中国ではもう新規の感染者がほとんど出ていないと報道されていますが、実際どうかはわかりません。各国の状況を見ていると、中国だけそんな綺麗に収束するとは思えないからです。
ヨーロッパの惨状と比較するとわかりやすいですね。

日本は国民性もあり、いまだに感染爆発とは言えない状態で小康状態が継続しています。この状態を続けて回復者と新規感染者が同数位でバランスすれば、安定するのかなとも思います。

投資戦略としては様子見または売却でしょうか。コロナの収束目途ができてから参加しても遅くないと思います。熊兎は手遅れなので最大利回りの状態を維持して静観します。
アメリカではバフェットさんが先日買ったばかりの航空株を売却したようです。短期間で株を売却するのは相当珍しいのでいかに想定外の状態なのかがわかります。

超長期投資家すら短期売却を決断するほどの事態であることを、個人投資家は認識する必要があると思います。しばらくは新規資金での参加は損失を増やすだけと考えた方がいいのではないでしょうか。熊兎は利益確定できる銘柄は適宜行って持ち高を減らす方向に動いています。

世界の非常事態ですが、あまり悲観的になりすぎると人生嫌になってしまうので、今はできるだけ投資のことは考えず、普段通りの生活が送れるようにすることをお勧めします。

ちなみにこんなタイミングで時間が空いたなら、
・読書
・不用品の整理(断捨離)
・勉強(今は資格試験も中止されているので、英語などおすすめ)
こんなことに時間を使ってみるのはいかがでしょうか。

熊兎は別ページを立ち上げる予定ですが、今流行のソロキャンプに挑戦してみようかと思い、色々調べている最中です。
新たな趣味を開拓し、定年後の楽しみを作るのです!

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