コロナ騒動への耐性と新材料不足

 どうも熊兎です。


コロナによる感染者は相変わらず100人~200人代を行ったり来たりしつつ、稀に100人を切ったり300人になったりしますが概ね落ち着いている印象ですね。


株式市場はもうコロナ騒動に飽きたのか、相場のボラティリティが落ち着いてきました。
アメリカではITバブル状態なのでかなり高いボラティリティが維持されていますが、恐らくしばらくは継続的に上がっていくのではないかと思っています。

次の転換点はワクチン開発が成功または頓挫し、長期的にコロナの影響を受けるかどうかがはっきりわかるタイミングになるでしょうか。
恐ろしいのは、各社が開発しているワクチンが全く成果を上げられず、数年完成しないという最悪シナリオが実現してしまうとリーマンショックを上回る大暴落に繋がる可能性があります。

ただ、そんなことは恐らく起きないでしょう。
効果のほどはともかく、いったんは完成した体裁をとるものとみているからです。
株式市場としてはそれで充分で、以降は別の材料探しに移るでしょう。


とはいえ、これから冬の時期を迎えます。そうするとインフルエンザの流行とコロナが重複する為、その影響が大きくなるリスクがあります。
熊兎としては成長株以外は早々に利確したいのですが、コロナ暴落に巻き込まれた関係で含み損が大きく、売るに売れない状態です。
個人投資家はこういう状態の人、多いんじゃないでしょうか。


最近の救いはGoToなどの効果やコロナの落ち着きにより、鉄道や空運関連株が復活してきていることです。この回復が一気に進めば、かなり助かりますね。
海外便は結局まだ全然復活しませんし、恐らくかなり時間がかかると思いますが、日本の航空会社は国内便が復活してくれれば恐らく収益面で黒転できると見込んでいます。
鉄道各社についても、コスト削減策の徹底により損益分岐点をある程度下げられると思っていますので、国内での人の移動が増えれば大分回復するでしょう。


今後は恐らく年末付近でのワクチンの完成/失敗による動きが出ると思います。正直、どちらの結果になっても今の過熱した市場環境からすると下がるのかなと思っていますが。
日本の場合は来年のオリンピック関連が活きてくるので、上がる目もありますが。

あとはiphone12発売による動きが出るものと見ています。前情報で出てきているデータを見るに、今回のiphoneはかなり触れるのではないかと思っています。
iphone7あたりからそれほど大きな変化が無かったので買い替えを躊躇していた人達が一気に変えるだけの動機が湧くモデルに仕上がっているかと。

そういう意味では少し調整しているアップル株を買ってみるのも面白いかもしれません。


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