FIREへの道 アメリカ株投資

 どうも熊兎です。

月の半分以上を徹夜して過ごすという、もはや非人道的な仕事漬け生活を乗り越え、やっとブログに復帰できました。
キャンプしたいとか言っていたのが懐かしいです。全く何もできていません。

さて、そんな中でもFIREを目指して活動は怠っていません。
コロナで世界中の株価が低迷する中、安定した利益を確保している会社を安く買うチャンスではあります。
ちょっと予想外だったのがアメリカ株の復活の速さです。
日本より圧倒的に就業率・離職率など消費の中心となる労働者層への影響が大きかったにも関わらず、株式市場はすぐさま切り返していました。これがアメリカの強さなんですかね。

確かに、人口が減少していくことが見えている日本などより、継続的に移民を受け入れ人口が増加しているアメリカの方が投資先として魅力的です。利益の最大値がどんどん上がっていくことになりますから。

そんなわけで熊兎もアメリカ株投資を開始しました。
とりあえずはヴァンガードのETFと個別株をちょびっとだけ買いました。。
今後は数万円/月の積立を行い、大暴落した際に本格投入を狙う方針です。


ちなみに、アメリカの株式は日本よりも増配継続期間が長い銘柄が多く、日本のようなストップ高、ストップ安などが無いので当たれば1日で倍になることもあり得ます。そういう意味でも魅力的ではありますが、海外の会社は日本企業と比べて潰れやすいという特徴があるので要注意です。日本の会社は内部留保を分厚く溜めて、あまり株主や従業員に再配分しようとしません。これが世界中から批判されているアンチグローバルな仕組みなのですが、会社が潰れにくくなるという特徴があります。

逆に海外の企業は得た利益の大半を株主に還元しようとします。ROEなどの経営指標を上げ投資家の評価を得る為です。投資家からすれば、投資した資金で得た利益の大半を手にできるわけですからそりゃ評価されますよね。


日本から海外の株式に投資する場合、どうしても投資情報の入手が後手に回ります。
気づいたら倒産が決まっていた、なんてことにもなりかねませんので、財務が強固で安定したビジネスモデルの会社に投資するか倒産の心配がないインデックスに投資するかの2択が有力です。


将来的に日本円が為替的に今ほどの強さを保てる保証がありませんし、人口減少による影響がどう出るかわかりませんので、ある程度資産ができたら海外資産を増やしておくのもFIREを目指すにあたってはアリだと思います。


最近の日本株はコロナという言い訳を得て喜んで株主優待を廃止し配当を0にする企業が増えているので、株主ファーストな海外株への投資は一考の価値有だと熊兎は思います。

ただし、海外資産は為替の影響を大きく受け、損失が肥大化しやすいので投資する際はその点をよく考慮した上で検討した方がいいでしょう。


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