GoToEatによる居酒屋恩恵大!

 どうも熊兎です。


アメリカではトランプ大統領のコロナ感染による不透明感が高まり、正直上に動くか下に動くかわからない状況です。しかし、万が一トランプ大統領が大統領選にすら復帰できない状況となった場合、(そんなことがあり得るのかわかりませんが)市場は同様するものと思います。

片や、日本市場は10月入ってすぐに東証がシステムトラブルによって市場停止に追い込まれました。こちらは市場形成自体には影響しないと思っています。


という記事を途中まで書いていたところでトランプ大統領が早期復活しました。
ちょっと異常なスピードな上、マスクせずに集会に参加したりしているので、クラスターの中心にならないか心配ですね。

片や日本もまた感染者数が増えてきました。特に東京はGoToへの参加が決まり、人出が目に見えて増えてきました。結構近所を歩いていても出歩いている人が増えてきましたね。

さらにGotoEATがでかいですね。トリキの錬金術とか言われるもらえるポイントより支払い額の方が小さい予約も可能ということでブームになりそうです。
いや、そんなクソみたいな手法に税金使わなんでほしい。その無駄に付与した分、納税者に返せよ政治家。。。。

総務省だかどっかの役人が「制度上問題ない」とか言っていたらしいですが、そんな発言が出る時点で税金利用の制度であることを無視してますね。別に官僚が自腹でやるんなら何の文句もありませんが、税金使うなら、必要なところにきちんといきわたる平等感のある政策にしてほしいです。


しかし、このGotoEATや地域共通商品券は飲食店にとってかなり効果があるようです。目に見えて客数が増えたというコメントが多いみたいなので、特に居酒屋には効果絶大なのではないでしょうか。

そういう意味で、居酒屋業態を中心に展開している会社の株、SFP(磯丸水産、鳥良)やAPC(四十八漁場、塚田農場)、DDホールディングス(熱中屋など)、一家ダイニング(博多劇場など)は業績インパクト大きいと思われますので、要注目です。もしかすると、10月月次あたりから一気に客数が前年比増になる可能性もあるのではないでしょうか。

しかし、引き続き会社関連の飲み会は禁止されているところは多く、年末年始の忘年会シーズンは厳しくなりそうです。大人数での飲み会が解禁されるのはいつの日か。。。


直近では居酒屋業態を諦めて通常のレストラン業態に移行する会社が出てきましたね。ニュースで話題になったのがワタミです。和民ブランドの居酒屋を全部焼き肉屋にするとのこと。今の流行は肉食ですから、転換店はしばらく好調に推移するような気がしますが、店舗切り替えに伴う特別損失の計上が気になるところですね。

しかし焼き肉屋中心になった場合、優待の対費用効果が大きくなりそうですね。
現在1000円ちょっと割った株価ですが、もう少し下がったら熊兎の買い候補リストに上がりそうです。
財務体質があまり良くないのと、過重労働で有名という不名誉なブランドがネックですね。最近もワタミの宅食で労働基準法違反なブラック労働が蔓延していたとの報道もありましたし。。。

これも社長が復帰したことによる弊害なんですかね。。。
いくつかの会社を経験してきた身からすると、社長や役員がきちんとした労働条件を徹底するよう指示していれば、このような状態にはなりません。

よって経営層が過重労働に陥るような状態を許容または指示していると思えるわけで。
法律変更で定められた時間以上の残業をさせたら一発逮捕なのに度胸があるというかなんというか。。。

とにもかくにも、しばらく飲食業は注目ですね。
このままコロナが抑え込まれてワクチンが完成した場合、鉄道や空運と共に急騰間違いなしですから。

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