コロナ感染拡大が飲食店に打撃拡大

 どうも熊兎です。


ここ1週間でコロナの感染拡大が勢いを増してきました。

年末年始どころじゃありませんね。

結局、年末年始はある程度の交通需要の回復を見込んでいましたが、全く回復しないままでした。恐らく第3四半期、第4四半期の交通各社の決算は悲惨なことになるでしょう。

持ち株はさっさと売りたいところではありますが、ワクチンという希望もあり匙加減が難しいところです。

ファイザーの開発したワクチンは効果が高い為、恐らく製造が追いついてくれば世界的な感染拡大は収まっていくでしょう。


今注目されているのは変異種の確認ですね。

万が一、ワクチンの効果が薄い変異種が出てくると状況は一変して大恐慌になる可能性があります。

特に、飲食、ホテル、交通は全滅でしょう。次いで、石油関連、化学関連が崩れるものと見ています。

そこまで来ると、社会全体での景気減速が明確になってくる可能性が高いです。

いくら中央銀行が金を刷っても需要は大幅に減少すると見ています。


熊兎はウイルスについて門外漢なので全くわかりませんので、ニュースなどで情報収集し続けるしかないですね。

そして、コロナが徐々に落ち着くのであれば生き残った飲食店などは生存者メリットを存分に享受することでしょう。とはいえ、コロナ禍で受けた損失を取り戻しきるまでにはいかないでしょうが、株価は比較的早くコロナ前の水準に戻すでしょう。


そういう意味ではカフェ関連は要注目かと思います。


今も出先のカフェでこの記事を書いていますが、人が少ない。。。

今までは席を確保するのに苦労していたカフェも、今では空席が目立つことが多いです。

当然、カフェ業態の企業、サンマルクやドトールの業績はひどいものです。これまでため込んだ貯金がある為、即座に潰れるなんてことは無いので安心ですが、赤字額はなかなかひどいものがあります。

とはいえ、人々の生活自体が変わったものの、カフェ需要がそう簡単になくなるとは思えません。恐らく、コロナ鎮静化で外出が増え、カフェ需要も大幅に回復すると見ています。

今の激安株価であれば、いずれ戻ることを勘案するなら買っておいて損は無いのではないかと考えています。

資金的に余裕があるなら選択肢に入れてもいいのでは。


リモート生活で気づいたのですが、熊兎は場所で意識を切り替えている部分があるようで、例えばオフィスに行けば仕事モード、カフェに行けば勉強モードといった感じです。

これはなかなか直らないですね。どうにも自宅で仕事や勉強しようとしても集中力が欠けていて、高いパフォーマンスを維持できません。

そういう意味ではカフェもそうですが、レンタルスペースなども今後普及しそうですよね。

企業は巨大なオフィスを維持するよりも、リモートシステムを確立して自宅や小規模な会議スペースを従業員に使わせた方が安上がりです。

それで労働効率が下がってしまっては意味がありませんが、それは企業次第、業態次第で回避できるものと思っています。

特に現在、大企業がどんどんオフィスを集約しようとしています。不動産コストや交通費コストがこれまでいかに重かったかがこの素早い動きで透けて見えますね。

普段はなかなか意思決定できない企業群が、すぐに対応してくるのですから、メリットがあまりに大きいのでしょう。

飲食店もそうですが、家賃コストってのはかなり大きいんですよね。それを減らせるのであれば多少のデメリットは多めに見るといったところでしょう。


よって、オフィス系REITや大規模オフィスの開発会社は購入候補から除外しました。

物流REIT、または一軒家を作る住友林業などの企業が今後は物色対象となります。


2020年は結局コロナの年になってしまいましたね。

来年はどんな1年になるのやら。あんまり明るいニュースがなさそうなのが悲しいです。。。

コメント

このブログの人気の投稿

ダブルバガー狙いで購入 無配転落の残念株

FIERの実現性と新NISA

高配当株狙い 安くなっている住宅機器大手