日経平均が30年ぶりに29,000円を突破!!
どうも熊兎です。
まさかまさか。
日経平均株価が29,000円を突破しました!
これだけコロナで企業業績がダメージを受けている最中、個人資産もそれなりのダメージを受け消費需要が盛り上がらないと見えつつの株高です。
実態経済の感覚とはかけ離れた数値ですが、半年後には超好景気!ということなのでしょうか。
■実態を伴わない株高?
では、実際この株高は実態経済を反映していないのでしょうか?
熊兎の見解としては、「反映している」と見ています。
ただし、我々一般庶民の景気ではありません。金持ちの景気です。
今の世は金持ちほど収入に対して支払う金額の割合が少なくて済みます。
コロナの影響で世界的に中央銀行や政府による経済対策で現金じゃぶじゃぶ状態ですので、
金持ちの景気は良いのでしょう。
実際、超高額不動産などは即完売の状況です。
日本でそうなのですから、世界ではもっとすごいのではないかと。
■もはや庶民の景況感は株価に反映されないのか
正直、Yesなんだろうな、と思っています。
中央銀行の緩和によって誰が一番得するのかというと、金持ちです。
基本的に中央銀行が緩和しても庶民まで資金が届くことはありません。
日本は典型例で、緩和した金は銀行から資金潤沢な企業へ、企業から株主へ、という経路を辿っています。
株主、つまり金持ち集団です。
持ち分が多いほど恩恵を受けるので、つまり資産総額が大きい人ほどメリットがあるわけです。
今後もこうした2極化(金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏に)が進むと思われます。これはどれだけ緩和しても同じでしょう。
本来であれば、資産の再分配は政府のお仕事ですが、世界中の政府は仕事をしません。
何故なら金持ちは味方につけた方が政治活動がしやすいからです。
これは資本主義&民主主義である限り変わらないでしょう。
■貧乏人がFIREをする為に
熊兎が目指すFIRE、早期リタイア。
これまでの話から、必要なのは「資産」である、というのが結論です。
なので貧乏人はより支出を減らし、収入を徐々にでも増やし、「資産」を作りしかありません。
今は世界的に株高の絶好機です。
株高の恩恵にのって資産を増やせれば、FIREへの近道が見つかると思っています。
■日本株ではコロナでダメージを負った株の復活が急ピッチ
直近数日間での、飲食、鉄道株の上昇が急ピッチです。全体に引っ張られている感もありますが、起因はワクチン開発成功に伴う評価機関の評価上げのように感じています。
丁度同タイミングでアメリカ株が上昇基調になったのも影響してそうです。
現状では鉄道株がすごい勢いで復旧しており、一部の銘柄は上場来高値の勢いです。
結局テレワークで業績がもう戻らないとか適当言っていたアナリストの意見は全く無視され、コロナ前の株価に戻りつつあります。
まさに今、仕込み時なのかな。
コロナ後を見据えた投資が求められ始めたようです。
業績好調企業を買ってこの流れに乗るのも手かもしれませんね。
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