日経平均は調整・・・・しかし全体的に株価は堅調
どうも熊兎です。
最近はいい天気が多いですが、花粉がヤバいですね。
外に出ると花粉を感じます。鼻が警戒している。
しばらく引きこもり決定です。3/10(水)からは暖かくなり、さらに花粉飛散が増えるそうなのでご注意下さい。
日経平均は3万円を超えた後、軟調に推移し、現在は29000円前後をウロウロしています。
しかし、最近の日経平均は、日本市場の縮図というより、ソフトバンク&ファーストリテイリングの株価といった印象です。
日経平均が爆下げしていても、保有する株はほとんど影響無い、といった日も多くありました。
■まさかの業績情報修正→イーレックス
ちょっと驚いたのがイーレックスの業績情報修正です。
下方修正するかもしれないと警戒していたのですが、蓋を開けてみれば電力卸振り価格高騰の影響など全然影響していませんでした。
相対取引によりヘッジをしていたことが功を奏したようですが、仕組みがイマイチわからないままです。
勉強不足。。。
しかし一時的に株価は大幅上昇したものの、直近ではその上げを打ち消す形で下げています。一過性の業績と見られているということでしょうかね。
最近は景気浮上の予想が多く、原油などコモディティ価格も上げ基調です。
であれば、安定志向な電気・ガス関連より、商社や石油元売りなどの方に資金が集まるのは理解できます。
■コロナ後を見据え、鉄道・ホテル株が急上昇を継続
コロナ後を見据えた動きが活発化しています。JR各社はすでにコロナ前に近い水準まで株価を戻し、飲食関連もコロナ前の株価を上回る銘柄が増えてきました。
業績がまだ回復していないにも関わらず、この上昇は少し怖いですね。
片や、変異株(ブラジル型)が広まり出す可能性があるらしいニュースが増えてきました。
ブラジルなどでは過去最多の感染者数となっているらしく、ワクチンの接種が始まったとはいえ、普及まで時間がかかる見込みの日本も他人事ではありません。
1日の感染者数も東京など都心部では減らなくなってきています。もはや前週より増える日も多く、恐らく緊急事態宣言はこれ以上の効力を得られないでしょう。
■コロナが完全に落ち着くまでは油断禁物
正直、今の株価水準は割高に見えています。コロナ影響で赤字の企業・債務超過の企業ですら株価が上がっていますので、ちょっとバブルっぽくとらえています。
熊兎はこういう時期に個別株を買うと大抵失敗するので相当ほしい株が下がったなどが無い限り買いません。
今は保有株を順次売却して利益確定を進めています。
これまで含み損だった株が徐々にプラスに転じていますので、ある程度は持ち高を減らそうと思っています。
そろそろ「Sell in May」も考慮し、しばらくは銘柄研究や自己研鑽に集中しようかと思います。
願わくば、5月入るまでに現在保有している含み損銘柄の処分ができていますように。
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