米雇用統計発表。市場はポジティブに受け止め。

 どうも熊兎です。


6/4夜間にアメリカで雇用統計が発表されました。

事前に市場予想がどんどん増えていき60万人以上の増加が見込まれていましたが、結果は55万人程度と市場予想に届きませんでした。

この結果、インフレ懸念が後退して長期金利が低下したことでアメリカ市場は堅調に推移しました。


■インフレ懸念は心配することなのか?

正直、今のインフレ懸念は誇張に感じます。

確かに現在の消費者物価は上がっていますが、FRBがいう通り、コロナの影響を受けた物流や生産の混乱に加え、コロナ改善に伴う溜まっていた需要の急増という一時的要因が大きいように見えるからです。

とはいえ、油断するとやられるのが株式です。

この『一時的な上昇』がいつのまにか『恒常的な上昇』にならないとも限りません。

特にアメリカは継続的に物価が上昇してきていた国です。

日本のように人口動態的に物価が上がりにくい(需要が増えない)国とは違うという点は考慮しておくべきでしょう。


■今後の戦略

概ね、目前の不安はなくなった状態となりました。

最近は横横の展開が続いていましたが、今後もそれほど大きな動きにはならないと予想します。

とはいえ、何もなければジリジリと上げていくかなとは思っています。

熊兎の戦略は現状維持ですが、前から欲しかった優待株の一部が落ちてきているので、そろそろ拾おうかと思っています。

他に、コロナ禍で上昇を見込んで購入した株は適宜利確中です。

それなりの利益にはなっていますが、以前からの含み損がなかなか解消できませんね。


■届いた優待

雪国まいたけ(1375)から優待が届きました。

開けてびっくり。ホクトとはボリュームが違います。


これだけの量が来ると消費が大変ですね。うれしい悲鳴ですが。

さすが雪国まいたけ、というだけあってまいたけが豪華です。

きのこ好きにはたまりませんね。

ホクトは10月頃に届きますが、雪国まいたけは6月初に届きました。

同じキノコ銘柄。ほぼ同じ価格帯でこの優待差は大きいですね。

とはいえ、ホクトは配当がいいので、どちらも持つのが正解か?


6月に入って3月確定分の配当が入り始めました。

今年はコロナの影響で無配となった企業も多く、配当総額は減りそうですが、

どんどん増やしてFIREを成し遂げたいものです。


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