2021年の投資成績を発表!

 こんにちは。熊兎です。

1年が経つのが早い。。。年を取るごとに1年が短くなっていきます。

今年は正直自分でも何していたのかはっきり思い出せません。

コロナで外出できなかったせいで思い出もほとんど無いですね。

株式もコロナの影響を大いに受けて未だ回復せず。。。

飲食と鉄道の回復待ちです。

では2021年の成績です。


売買収益:+1,669,717

配当収益:+400,526

総収益:+2,070,243

含み損益:-3,017,703(前年繰越:3,600,000


確定利益200万に対し、含み損が60万減っていますので、単年で見れば

悪くはない成績だったということでしょうか。

一時、コロナショックの緩和により持ち株が大幅に上がったタイミングがあり、

年中ごろには含み損が100万程度まで減る場面もあったのですが、

オミクロン株やデルタ株の影響を受けて結局前年とほぼ同じ水準に落ち着きました。


■配当総額が前年比微減

そして配当が無くなった銘柄も多く、銘柄数が増えている割に配当が増えませんでした。

ちょっとショック。

保有している航空株や鉄道株の配当が復活すれば大幅に改善するんですけどね。

FIREを志す身としては、配当額は徐々に増やしたいところでしたが、

目標叶わずとなりました。


■2022年はリベンジコロナと多数のネガティブ材料

含み損のほとんどがコロナ影響を受けている銘柄群です。

コロナが落ち着けば水準を戻すと予想していますので、気長に待ちたいと思います。

逆に、コロナの影響を大きく受けてこなかった銘柄は2022年は厳しくなってきそうです。

アメリカやヨーロッパでのテーパリング、中国の景気減速、

そして日本では金融所得への課税の議論が本格化してきます。

日本は投資をすべきと推奨しながら投資に不利な政策を取るという2面作戦。

日本国民を馬鹿にしているとしか思えませんが、

日本の若手は日本株より海外、特にアメリカ株への投資に夢中です。

どちらにせよ、日本株の浮上は期待薄そうです。

過去の歴史を紐解くと、テーパリング、つまり金融引き締めがアメリカで開始された場合、

世界的に株安方向に動くことが多いです。

今回はインフレ影響で引き締めを急いでいる面もあり、リスクは過去比で高いと見ています。

万が一、これで一気に不景気やデフレに陥るようなことになれば

世界大不況が待っていることでしょう。

各国政府の財政はそれに対応するだけの余力もありませんので、厳しい状況になりそうです。

現状ではそこまで悲観的な材料があるわけでは無いので、悲観シナリオの一つとして

考えておいてもいいかなといったレベルですが、2022年は熊兎としても

買増しよりは売り越し、含み損の縮小に動きたいと思っています。

年末年始に日本国内でオミクロン株が大流行しないことを祈ります。

それでは皆様。よいお年を。

コメント

このブログの人気の投稿

ダブルバガー狙いで購入 無配転落の残念株

FIERの実現性と新NISA

高配当株狙い 安くなっている住宅機器大手