2022年の相場はどうなるの?

 明けましておめでとうございます。熊兎です。

昨年は可もなく不可もなく。株価は年初より上がりましたが、

私の主力鉄道株が全滅状態でしたので、想定より含み損が減りませんでした。

では今年はどうなるのか。戦略を練っていこうと思います。


■2022年の戦略

基本的にはコロナがいつ収束するのか、この1点につきますが、

アメリカではテーパリングが開始されており、利上げが本格化した場合には

かなり大きなインパクトがあると思われます。

景気を伴わずインフレが加速し利上げといった最悪のシナリオも想定しつつ、

リベンジコロナ銘柄の復活を待つ戦略を取ります。

また、グリーン戦略も推進していくつもりです。

海上風力発電の入札で三菱商事が全て搔っ攫ったことでレノバなど新興のグリーン銘柄群は

大暴落しています。

三菱商事がこれまでに無いほど低価格で落札したこともネックで、今後の入札では

今回の値段設定を意識することになり、利益率が悪化していくことが予想されます。

消費者としてはより安く電気を使えるようになるため、ウェルカムな状況ですが、

事業者は大変でしょう。

とはいえ、息の長いテーマで特定の企業が全て押さえられるほど小さいボリュームでも

無いので、そのうち株価は復活してくると予想しています。


■水素関連が有望と見る

まだまだ普及には時間がかかりそうな水素。しかし、太陽光や風力では発電量が安定せず

電力逼迫に繋がることはヨーロッパで実証されています。

日本でも近年は電力逼迫状態が恒常化しつつあります。

そこで解決策となるのが「水素」または「高性能蓄電池」と考えます。

日本の場合、蓄電池は材料を特定の国に依存せざるを得ず、将来的なことを考えれば

水素と並行で進めるのが妥当かと思います。

自然エネルギーから水素を生成して発電や車燃料にする、大きなサイクルを完成させられれば

日本の貿易赤字は一気に解消されることでしょう。

私としてはそんな未来になってほしいと思ってしまいます。

というわけで、水素関連銘柄は業績へのインパクトがほぼ無いことは理解しつつ

将来性を期待して徐々に買っていこうと考えています。

こちらは10年程度先を期待する感じですかね。


■FIRE戦略

さて、そろそろ現実的にFIREが見えてきている時期に入っています。

見込みであと3年といったところでしょうか。

恐らく、働くこと自体をやめることは無いと思いますが、現職のとにかく毎日仕事のことしか

考えられない状態からは離れたいと考えています。

収入減が想定されるので、その分を投資利益で賄う腹積もりです。

売買益を年50万、配当利益を年70万、合計120万あれば最低限の生活費は賄えますので

計画的に進めたいと思います。


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