怒涛の下落週が過ぎ、来週は上げから始まる期待感
怒涛のマイナス週間が終わりました。
日経平均は1400円程度下がり、週間下落率としては結構でかい幅です。
特に先端技術関連、工場の設備投資関連は下落率がひどかった。
さらに銀行や保険セクターなど、日銀の金融緩和終了を見越して上がっていた株も
大幅に下がり、これには個人投資家も大きなダメージを負ったのではないでしょうか。
とはいえ、別に内部環境は変わっていません。
どちらかというと外部環境が変わったわけですが、引き続き金利が上昇を続けているわけで
日銀にとっては緩和終了圧力が強まった印象。
銀行関連株は押し目買いチャンスといったところでしょうか。
メガバンクや一部財務が良好な地銀には食指を伸ばしてもいいかもしれません。
保険セクターは損保のカルテル問題など尾を引いていますが、
業績への影響が明確になっていない以上、それほど気にしてもしょうがないかと。
業績不安の少ない高配当セクターとして引き続きウォッチしていきます。
さて、金利上昇でどちらかというと手控えしているのが不動産セクター。
借入が多く必要・資金調達の金利が上がればコスト負担が増すので
業績インパクトは結構大きいと思います。
とはいえ不動産価格は上昇を続けていますので、日本国民が『買えない』水準に
達するまでは業績もそこまで悪くならないでしょう。
すでに都内は一般庶民に買える価格から逸脱していますし、
今後の金利・物価上昇を勘案すると普通の人は手が出せません。
私は金利上昇で売却を余儀なくされた不動産とか、狙い目だなと思います。
同じ理由で電力各社も手が出しづらいです。
料金値上げして大きく稼いでいますが、批判も出ていますし、
借入がかなり大規模な金額になっていますので、今後はじり貧な気がします。
やはり狙い目は金融セクター、インバウンド関連の外食・陸運あたりですかね。
空運は結局、円安に押されて日本人の海外観光需要が減退しており、
旅客数増加は頭打ちになりそう。
逆に国内旅行は流行りそうですね。私も北海道、九州を回りたいです。
というわけで直近で暴落したJR東海やJR東、JR西を狙ってみようと思います。
ま、今持っている半導体株が大暴落しているのでそこが解消してくれないと
痛いのは変わらないのですが。
直近反発したとはいえ、1週間で100万超のマイナス。エグぅ。。。。
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