初日から大暴落も持っている株はむしろ上がる
あけましておめでとうございます。
新年から荒れた展開となった株式市場。
一時700円下げたのち、盛り返し、翌日は上げる展開。
うーん。この相場を良いと取るか悪いと取るかは悩みどころ。
何となくですが、海外勢が売って、個人のNISA買いが相場を支えた感じでしょうか。
高配当や優待関連の個人に好かれそうな株は強かった印象で、
熊兎の持ち株もむしろ大幅高展開。2日間でかなり損益が改善しました。
年初から暴落を演じていたのはやはり半導体株でした。
年末付近でSOX指数がめっちゃ下がっていたので来るかなと思っていましたが案の定。
しかし熊兎が注目していたソシオネクストはむしろ急騰。
この株は半導体市況というより為替に連動している感じですね。
円高に振れると他の半導体株とは逆に下がり続けていましたから
やっと取り返したという感じでしょうか。
とはいえ、為替頼りな値動きは危ういですね。
どちらかというとアドバンテストや東京エレクトロンの方が素直な値動きでした。
直近では半導体需要の底打ちや2024年下期の半導体需給改善が囁かれていますし
実際需要は盛り上がるんでしょうから、そろそろ買いを入れましょうかね。
しかし能登の地震で日銀の金融政策に影響が出るというニュースが流れていますが、
片や経済的な影響はとても小さく、経済損失は8000億円程度と
阪神淡路大震災や東日本大震災と比べた規模は数%程度であるとのこと。
経済影響小さいのに日銀の金融政策に影響する?
ちょっと何言っているのかわかりませんね。これだからアナリストは。。。
株を始めて10年位立ちますが、実需を反映した統計は役に立ちますが、
アナリストの予想ほどあてにならないものはありませんね。
実感をベースとして自分で先々を予想するのがいかに大事かわかります。
直近では高配当銘柄が新NISA効果か上がっています。
正直、積立設定の関係で月初に上がっているだけのような気もしており、
熊兎はもう少し様子見の予定です。
特に、年始の地震や飛行機事故で下がると思っていた損保各社、JALの株が下げず、
むしろ上がっていることに違和感を感じています。
JALは保険でほぼカバーできるということですが、どちらにせよ株価が上がる材料ではなく、
やはり個人の新規需要による歪みがあるのかなと思ってしまいます。
損保も同様ですね。地震で保険金支払いが増えるはずなのに、株価は上昇。
日銀の姿勢がより慎重になるなら金融銘柄は下がると思うのですが、
銀行含め全体が上がっていたので、やはり新規資金の影響かなと。
あとは、年末の損失出しの逆巻きが起こっているのかな?
とりあえずため込んでいた優待銘柄がかなりプラスになったのでいくつか売却しています。
ついでに含み損だった銘柄が急騰でプラスになりましたのでそちらも売却。
かなり手元資金が手厚くなりました。
今年は配当収入100万円が目標ですが、損失出しては意味がありませんので、
損を出さない投資の継続を心掛けたいと思います。
そして金融株については引き続き強気見通しでいますので、徐々に買増すつもりですが
相場が落ち着いた2月中旬頃から手を出しますかね。。
毎年のことですが、3月前半までは下げやすい印象がありますので、
今年はちょっと慎重に行こうと思います。
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